インタビュー

グローバル環境での戦い方 / インタビュー:プロジェクトマネージャー Tさんの場合

Tさん (プロジェクトマネージャー / Japanese)
15年ほど前から、Global環境メインにした数々の難プロジェクトを完遂されてきたTさん。
元々、海外志向ではなかった彼が、グローバル案件に携わることになったキッカケ、またそこでの成功・苦悩・気づきを大いに語っていただきます。プロジェクトのいわゆる”まとめ役”という立場で、実質的なシステムからは少し遠い最上流層にいるというイメージがPM職にはありますが、しかし一方で最も泥臭いと言える“コミュニケーション(関係者の)の設計・チューニング”を現場でやって来られたTさんの術は、まさに“Hands-on”なものです。

 

 

Career background

それでは、まずは簡単にご経歴を教えていただけますか?

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はい、まず、大学(専攻は経営学)を卒業し、すぐにオンライン情報サービスを行っている日系の会社に入社しました。理由は、当時から、いまで言うところのITに興味がありまして。あと唯一、内定をいただいたのがここだけだったんですね。(笑)当時のITはまだ、汎用機がメインの時代で、パソコンもまだPC98やDOSが幅を利かせていた時代でした。入社後にすぐに間接部門に配属されて、その仕事が、残念ながら、また、いまとなっては大変失礼ながら、全く面白くなくて、早々にやる気を失って、腐ってしまいました。ただしそこには良い面もあって。それほど忙しい仕事でははく、ほぼ常に定時退社ができたんですね。そこで、ジムに行ったり、英語の学校に行ったりと、プライベートばかりが充実した生活を過ごしました。本当に不良社員でしたね(笑)。

時間があったとは言え、英語の学校に行かれたと言うのは、やはり以前からグローバルな活動を視野に入れられていたのですね?

いいえ、実は違います。僕は外語大学を卒業しているのですが、就職活動の際、英語力の低さで、さんざんいじめられまして(笑)。実は、大学を一年間留年しているのですが、外大卒でギャップイヤーがあると、面接で皆さん、「留学、されていたのですよね?」と聞かれるんですね。もちろん行ってませんし。また「外大に行っていたのになんでこんなに(入社試験の)英語の点数悪いの?」ということをよく指摘されました。

そのことが就職してからも、ずっと頭にあって、まぁ時間があったので英語をやってみようと思いました。学校は英会話スクールというよりは、実践的なコミュニケーション、プレゼン等の練習を重視しているようなところでした。英語は嫌いでは無かったので、それなりに取り組んで、この学校でかなり鍛えられたと思います。

そんなこんな、仕事は適当、プライベートやアフター5が充実している生活を1年半くらい過ごしていました。

すると、ちょうどその時期からITの世界が劇的に変わり始めて来たんですね(Windows 95, TCP/IPが出てきた頃です)。仕事でも多少、簡単なデータベースツールなど、当時では新しい技術・ツールに触る機会などがあり、“次第にシステムの使う側ではなくて、作る・提供する側に行きたい”と思うようになりました。そこで転職活動を始めました。

そんなとき、新聞の求人広告(当時はこれが主流でした)で見つけた日系SIer系企業に入社しました。そこでは営業、導入、導入後のサポート、展示会での販売促進活動などを担当させていただき、SIerビジネスの一通りを経験しました。その時期にIT全般の流れとしてインターネットバブルが来たタイミングでして、私もとても興味があり、その渦の中心にいたITベンチャー企業などと協業して新しい事業展開が出来ないかと、当時、流行った社内ベンチャー制度等を使って企画・提案したのですが、周りには全く相手にされない状況で、何とかならないかぁという思いを持ち始めました。

そんなときに、たまたまエージェントの紹介で会った大手総合IT企業の現場の方から、私のそういった生意気というか前のめりな姿勢に興味を持っていただき、トントン拍子で内定をいただいてしまって、転職を決意しました。

その会社では、最初は事業部門に配属され、社内ベンチャーの支援を経験しました。その後、SE部門に移って製薬業界の担当となり、日本・アメリカ・欧州の新薬開発に係るプロセスを標準化する国際会議のテクニカルサポートスタッフとして、活動する機会をいただき、英語・日本を使ったブリッジエンジニアの端くれのようなことを務めました。

そこに配属されたのはやはり英語力があったということですか?因みにその頃、英語力はどれくらいですか?

はい、エンジニアとしての経験は全く十分ではなかったのですが、英語が出来るならなんとかなるだろうということで任せていただいたのだと思います。と言っても、当時の英語力はTOEIC 720、30くらいだったと思います。

そこで英語を使うのはどのような場面ですか?

その国際会議に出す資料はすべて英語で作成しました。また実際に海外出張して国際会議にも参加する機会も得られました。

ここでは、国際プロジェクトのユーザー要求レベルが高かったこともあり、とても鍛えていただきました。

このサポートエンジニアを担当した後は、製薬業界担当のSEとして、システムの提案に始まり商談成立後には、自身もそのプロジェクトに入り、プロジェクトマネージメントも実施するという形で多くの案件に携わりました。

これがProject Managerとしてのキャリスタートになりますか?

はい、そうなります。そして、浮き沈みはありながらも数々の案件の獲得にも成功することができ、ある意味とても充実していました。

結果、この会社では約9年働きました。とても素晴らしい会社でしたが、エンジニアの会社ということもあり、技術的なバックグラウンドを持っている社員が幹部社員になっていく、きわめて正しい制度の会社でした。そうした中で、そういった経験・専門性がない私は、将来の限界を感じて転職を決意しました。そして、その後、コンサルティングファーム、専門サービス企業を経て、現在は外資系ITアウトソーシングの会社で、プロジェクトマネージャー・ブリッジSEや事業開拓などを担当しています。

海外案件、外資系企業で働く経緯、思い立った瞬間

ご経験をお聞きすると、グローバル環境でお仕事されるきっかけは、ご自身がかねて希望されてこられたということではなく、周りの意向などで、国際会議などが多く、Global市場が成熟している製薬業界の案件に携わられることになったということですよね?

Career opportunity

はい、それと製薬業界の案件をやっている際は、アカウント営業の方とタッグを組んで進めていたのですが、国内系企業担当の営業の方より、外資系アカウントチームの方に、一緒にやろうと誘われることが多かったという事情もありました。そもそも製薬業界が海外マーケットの方が、圧倒的に進んでいた・大きかったので、私自身も、このエリアでなんとか成功したいとムキになっていた部分もあります。

また、基本的にグローバルマーケット主体で動くケースが多い業界なので、外資の顧客にくらいついて、そこから得たものを日系のお客様に展開するというやり方で行くと、少なくとも他の日系ベンダーとは差別化できるはず、と思ってやっていました。

当サイトの読者の方は「海外,International な環境で働きたい!!」と考え、キャリアアップ検討されている方が多いのですが、Tさんはもともと海外、グローバル案件でやりたいという志向があったわけではないですよね?(笑)

では、ないですね。

日系の案件でやりましょうという環境であったら、それはそれで良かったと?

そうかもしれません。

英語を勉強されたというのは、就職活動時のトラウマに対するリベンジ的な目的がメインだったんですか?

でも外語大に入られてますよね?

英語は好きでしたよ。海外のラジオなどを昔から聞いていましたしね。ただ海外に住みたいというような思いは、当時はありませんでした。外大に入ったのは、そこしか受からなかったので。 いつもそういう消去法的な感じですね。(笑)

ということは、「グローバルな環境でやっていくんだ」という決心ではないですよね?

ないですね。いわゆる若い子が言うような”自分探し”と言うか。自分の立ち位置ってどこだろうということを考えていて、IT業界にいながらも、恥ずかしい・申し訳ないくらい技術的バックランドもないというのがあり、そんななかでも自分の存在意義、居場所っていうのを探していたんだと思います。そこでたまたま外資の強いインダストリーに携わることになり、居場所を見つけることができて、ムキになってやっていたということになるかと思います。

日本とグローバル環境の働き方の違い

では早速(どこが早速という感じもありますが)、本題に移りますね。このサイトの読者の方は、先ほども申し上げたとおり、グローバル環境で仕事することに興味がある、チャレンジしたいと思考の方々が多いので、その方々の参考になればいいと。

まずは、ご自身が感じる日本案件、グローバル案件の働き方、取り組み方の違いはなんだと思われますか? Tさんのご経験だと、日系の組織に所属して海外・外資と仕事をするという形が長いと思いますが。

Global Management

まず、私はこういうキャリアというか、流れで来てしまったので、きちんと技術を積み上げてきた方に物申すというのは、本当に畏れ多いし、申し訳ないのです。そうした点は十分割り引いて聞いていただきたいです。ただ、そればかり言っていても仕方ないところがあるかもしれないので、一言でいうと「それぞれの会社のキャラによる、なんとも言えない」ですね。

ただ、会社の文化とかに関係ない部分で言うと、

“時差を超える必要がある。”

日本国内だけで仕事する場合は、みんな同じタイムゾーンでやればいい。しかし海外を相手にした場合、日本のサイクルを押し通すと、向こうのスタッフと稼働時間が異なるので、コミュニケーションのギャップが下手すると丸二日(2倍)くらいかかり、物事が全くすすまない。となると、大概の場合は、こちらのレスポンスの遅さを理由にして、向こうは、「こっちには興味ない、リスペクトがない」と思って、語弊はありますがナメ始めるんですね。それを埋めるには、自分の時間を変える必要がある。まぁ、簡単に言えば、「その時間に起きている」ってことなのですが。 また、例えば、向こうの時間を意識したコミュニケーションでメールを投げるとか。向こうの時間帯に合わせて”Good morning”と書くとか”。そういうことをしていると、その結果として、向こうの動きが良くなってくる。そうすると、なんかコイツ、食らいついてくるぞっというイメージを与えることが出来るんですね。ただ、これが必ずしも有効なのかというと、違うようにも思いますが・・・。

因みに社会人修士に行かれたのもこの頃ですよね?

先ほど申し上げた国際会議の案件を担当しているときに、関係者のほとんどが博士・修士取得であったのと、物事の分析・決定をする上での基本的な力(例えば統計学とか)のなさを痛感して、大学院に通い始めました。なので、この頃は、日中帯:仕事、夜;学校、宿題、深夜から海外部門(時差を超えるため)とのやりとりと、結構メチャクチャな生活をしていました。

“ダイバーシティー”

二つ目は、ダイバーシティー(多様性)「違うのが当たり前」ということをきちんと踏まえる、理解する。

“論理性”

また論理性も持つことも必要です。この辺は、まだまだできていないので、申し上げるのが大変憚られるのですが。「常識」、「暗黙の了解」というのが通じないので、彼らにやってもらう事柄の意味・理由を論理的に説明するしかありません。エンジニア、特に日本の方は、帰納法的なアプローチを取る人が少なくなくて、理由づけが弱いかないまま、細かい事実(だけ)を言ってしまう傾向があるように思います。「Aケースはこうでした。それでBケースではこうでした。」という感じです。このやり方だと、新しいことが発生した際に同様の対応が通じる、適合するとは限らない。ではどういった方法があるかと、製薬ビジネス(セキュリティーでも使わています)でよく言われたのが、「ポリシー、ガイドライン、プロシジャー」の3階層を設けて、相互間の整合性を意識しながら進めるというやり方です。ボトムアップアプローチだけだと網羅性が弱い、説得力に欠けることが少なくないんですね。

なるほど、これはグローバルに限ったことでないと思うのですが、グローバル環境だとより求められるということですか?

はい。それは先ほどの「多様性が当たり前」ということに繋がります。多様性は認めるけど、でもそうした様々な違い・文化を尊重しすぎて、ボトムアップで進めようとした場合、みんな違うので、ガバナンスが利かなくなり、物事が進まない。だから上から落とすというアプローチだったり、ロジカルな方法が必要になったりします。”Principle based approach”という言い方もできるかと思います。

“それと簡潔にいう事。” 物事を伝える時にダラダラ言わない。(実際のところ、できていませんが・・・)。

“行間は読んでくれない。”

日本だと”よしなにやってくださいな”ということで、当然やってくれていると思って待っていたら、なんにも出てこない。頼んでいないこと、明記していないことは、基本的にやってくれないです。

“自分の特徴・キャラを打ち出す。”

あとは多様性がある中で、自分のキャラクターを認識して、自分のキャラクター・専門性を理解してもらう必要がある。グローバルな環境だと、あなたはどういうエキスパートですか?ということを強く求められます。

日本人は、「自分の専門性に限らず、まずやってみます、チャレンジしてみます」という姿勢があるけれど、海外の場合は、Job Description に書かれている以外のことはやらない、逆をいうと、その範疇・領域に関してはプロとしての責任を持つということが言えると思っています。「引き受けて、チャレンジして・・・でも、ダメでした」ということが許されない。なので「自分の専門分野以外なら、そもそも手を出すな」という考え方があるように思います。Expertizeに対する尊敬は海外の方が強いかもしれませんね。「逆になんでも出来ます」という姿勢やマルチエキスパートみたいな存在は懐疑的にみられます。

日本の場合、総合職というポジションがありますからね。

そうですね、日本人は器用とも言えるかもしれませんが。

PMとして技術的な面での日本とGlobal環境の違いとレベルの差

では次の質問として、Tさんの専門分野であるプロジェクトマネージメントにおいての、日本・海外の違い、レベルの差などはあると想いますか?

Project Management

基本的にはないと思います。

日本のドメスティックな環境では、それはそれとしての難しさがあって、海外のダイバーシティーな環境ではその独自の難しさがある。これはあくまでの私の個人的な見解ですけど、プロジェクト(管理)は「雑さが増せば、それに伴って難易度が上がる」と思っています。その観点から言うと、グローバルの場合、時差・多様性などといった複雑度の軸というのが増えてくるので、そういう点で難易度が上がるというだけだと思います。と言っても、国内の場合でも「4次下請けまでいます」といったような大規模な案件なら、それはそれで十分大変ですよね。

ITの製品、サービスともにアメリカ発のものが多いと思うとですね、OS,データベース、プログラミング言語しかり、なので、未だにアメリカ中心の部分が大きいかなと思うのですが、プロジェクトマネージメント業務の素材(フレームワークなど)で、個々の国のもの、考え方が発展しているというのはありますか?

フレームワークで言うと、僕が持っているPMP (Project Management Professional)という資格は、PMBOKというアメリカ発のフレームワークがベースになっているものです。イギリスにはPRINCE 2というものが普及しています。日本にはP2Mというものがあります。それぞれ特徴があって、その人のバックグランドなどによって、どれを使っているかは変わりますが。ただ普及度でいくと、PMBOKが広く一番、広く普及している、資格者数で言ったらPMPがダントツに多いようですね。

それはなんでだと思います?

やはりIT業界ではアメリカが強いということの裏返しもあるのではないかと思いますね。

因みに日本の情報処理技術者試験で、「プロジェクトマネージャー」がありますが、どういう印象をお持ちですか?

いいところは、論文を書かせるところですね。PMPの試験問題は選択式なので。

一方で、大きな違いは、PMPは資格更新のプロセスが必要なところですね。もちろん彼ら(PMP資格を発行しているPMI: Project Management Institute)のビジネスとして、そういった制度になっているという側面ももちろんあるとは思いますが、根本的には「その都度、変化している世の中の状況に合わせてスキルのメンテナンスが必要」という考え方に基づいているので、それはいい点で、理にもかなっていると思います。

内容に大きな差はありますか?

論文があるので、一般的には情報処理技術者試験の方が難しいと言われていますね。

ただし、基本的に考え方の大きな差はないと思います。

必要な英語レベルと コミュニケーション能力

では最後に、一概には言えないと思いますが、Global案件でPM業務を行うために必要な英語レベルはどれくらいだと思います?

Learn English

答えはないです、出来るに越こしたことはないと。

英語力と言うよりは、コミュニケーション能力ではないかと思います。これもまだまだのレベルなので憚られるのですが、“きちんと理屈を組み立てられること”、それをどの言語で言うかだけですね。流暢に英語を話せるのは勿論すばらしいことなのですが、上記の点とこの英語力の部分を主従関係でいうと、明らかに英語の部分は従ではないかと思いますね。

最初に新社会人時代に行かれたスクールというのも、そういう点に絞った内容だったんですよね?

はい、「どんなにたどたどしい英語でも、自分の言いたいことをなんとかして伝える」という内容を重視したカリキュラムでした。

なるほど、とは言っても最低限必要な英語力っていうのはあると思うですね。なので、グローバル案件でプロジェクトマネージメント業務をする上で必須のボキャブラリーなどはありますか? またそう言った語彙が整理された物はありますか?

例えばPMBOK、これは役に立ちますね、辞書的な感じで使えますね。重要なボキャブラリーは載っていますが、十分ではないです。あとは産業によって必要な単語は変わってきますので。

要はキチンとプロジェクトが回れば良いということになるかと思います。日本人の場合、完璧な英語を使わなければならない」という風潮があって、英語を話す・アウトプットするのに躊躇する点がありますが、そこをあまり気にせず、“相手も人間なので伝わらないはずがない”という、割り切り・思い切りが必要だと思います。

その一方で、相手は違う文化・多様性のある環境なので、「完璧な意思疎通なんて、出来るわけがない。それを出来ることの方が奇跡」という認識も持たないといけないと思います。

この「伝わらないはずがないという思いきり」と、「伝わらないことが当たり前」と相矛盾する点を考慮して、分かってもらうために、先ほども申し上げた論理的な考え方や、明確にやってほしいことを示す、見える化する、などの取り組みを通して、「分かった」と言わせるアプローチが重要だと思います。いろいろな表現方法を試して、場数を踏みながら、自分なりのやり方を見つけていくということになるのではないかと思いますね。

なるほど、この見える化、ドキュメンテーションは、日本人は割と得意だと思うのですが。とその点から言うと、グローバル環境で、日本人はPMというポジションで活躍しやすいという、考え方もできますよね?

うーん。。。。それに対する答えは、個人的にはノーです。

その根本的な理由は、コミュニケーションにおいては、“なに”を言うかというもの大事なのですが、場合によって、もっと力を発揮するのが、“誰が”それを言うかというも大きいと思います。グローバル案件の共通言語は英語ですよね。英語は、日本人の場合、第二言語なので、バイリンガルでない限り、流暢なレベルではないです。日本人でない人が、日本語を話している時に子供っぽく感じると言うか、自然と少し説得力が下がってしまう印象を受けた経験がありませんか? それと同じように、僕もグローバル環境でそのジレンマ、難しさに何度も直面してきました。そこに違和感を出さない英語力にするには相当のトレーニングが必要です。また英語の発音・ボキャブラリーだけでなく、見た目(風貌)もあると思うんですね。

このことに対しては、今の私の考えとしては、自分の代わりに他の人(ネイティブやマネジャー等)に言ってもらうことが有効だと思っています。自分自身が全てを言う必要がない。うまく周りの力を借りるということですね。

プロジェクトマネージメントとして、いかに周りを“巻き込む”か、リソースをうまく使うかということは大事ですしね。「受け入れられやすい他の方から発信してもらう」というのも、1つのコミュニケーション方法だと思います。そういったお願いを出来る人間関係にしておくための日々のコミュニケーションも大切です。いやらしい話なのですが、新しいプロジェクトに入った時は、「この人は何をやってもらえる人なのか」、観察はしています。

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コメント

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